公益財団法人光山文化財団主催によるギター奏者の山田岳リサイタルにムジカーザ行く。
山田さんはジミ・ヘンドリクスに憧れエレキギターを始め、
これまで現代音楽の演奏を活動の主軸とし、
広く内外の作曲家との交友を通して多くの独奏曲や室内楽、協奏曲などの初演に携わる。
また近年では楽器の枠を超えたパフォーマーとしての活動、
ダンサーや造形家とのコラボレーションによる舞台制作など、
様々な切り口で新しい表現へのアプローチを試みている。
数年前、初めて聴いた時、音色と演奏技術、スタイルに心酔し、ファンになりました。
今回も様々な曲をこれでもかと熱演。
ギターを打楽器のように奏するパフォーマンスに釘付けになりました。
福井とも子先生のギターソロ「color song III」は面白かったです。
最後の曲は座っての演奏でしたので、タケオは見える階段に移動し、聴き入り、
終わったら、静かに合掌して感謝の意を現わしていました。
山田さんに「素晴らしかった!」としっかり伝え、2人で握手し、笑い喜び合っていました。