「熱タイ音楽隊」の野村誠隊長のメッセージ(レクチャー&コンサートのプログラムより)
我々「熱タイ音楽隊」が痛感したこと。
バンコクでは、民族音楽、大衆歌謡、音楽教育、即興やジャズ、現代音楽の作曲までもが、
繋がっていました。
タイの小学校では、自国の伝統音楽の授業が、毎週2時間。
大晦日の「紅白歌合戦」では、東南アジアの伝統楽器が大活躍。
西洋音楽を学ぶ音大生も、五線譜だけでなく、ワークショップや即興に積極的に参加。
伝統音楽とジャズや即興の交流。
こうした伝統を尊重しつつ自由自在な音楽環境を生み出しているのは、
アナン・ナルコンらの努力の賜物でしょうが、
今後の日本の音楽環境をどう創造するか、の大きなヒントをいただいた気がおります。
まずは、その大きなヒントを、映像、トーク、演奏の三本立てで、皆さんとシェアし、
「千住だじゃれ音楽祭」の次なるステップのキックオフとしたいと思います。
皆さん、どうぞお楽しみ下さい。
カメラマン甲斐田祐輔氏の撮影した一週間の映像を約40分に編集したドキュメントを放映。
タケオが楽しんでいる様子が随所に映し出されていました。
タイの村祭り、すっぽんぽん体操、野村誠(ピアノ)&松澤佑紗(筝)、即興、Treasureをお話を交えて演奏。
タケオは野村さんと愉快な仲間たちと自由自在にバレルドラムと鍵盤ハーモニカを奏でました。