夏秋文彦さんとは鈴木楽器主催のケンハモフェスティバルで初めてお会いしました。
即興でケンハモを演奏する夏秋さんにタケオは釘付け。
終演後、お話をさせて頂き、いつかセッションをとリクエストしましたら、
夏秋さんはニコニコ顔で即、「やりましょう」「路上ライブでもいいですよ」と
お返事を下さり、大喜び。
昨年「Get in Touch」のイベント会場の伊藤忠ギャラリーで初セッションをしました。
今回お会いした時は、タケオはもうお友達感覚で親しく語らう。
演奏を真剣に聴いていました。
リハ終了後、まず、アンクルを揺らした後、
数ある楽器の中から、ケンハモを取り上げる。
夏秋さんもケンハモを抱え、2人でセッション。
呼応し合う音。
夏秋さんが演奏したケンハモは鈴木楽器の試作品で、木製のケンハモ。
胴体はくりぬきで、鍵盤も木製。
黒鍵は長方形の材、白鍵は¬状の材を張り付け。
両手で弾けるように背負えるストラップ付き。
職人さんが丁寧に手作りしているそうです。
柔らかい、ふくよかな音色がします。
写真 河野朝典