伊勢で音楽療法活動にご活躍されている「まんどろ」の主催者吉田豊さんが
数年前にストックホルムで購入された「チットラ」という弦楽器。
先日、壊れていたのを譲り受け、手作り楽器名人の小日山拓哉さんが修理。
タケオが好んで奏でるコードに調律して下さり、見事に甦る。
野村誠率いる「だじゃ研」がジョグジャカルタを訪れた時、
タケオは小日山さん持参のチットラに似た楽器チターを気に入り、スタント邸で弾く。
今回、タケオがチットラを演奏するかどうかは?でしたが、
ジョグジャカルタを訪問したばかりの會田さんと、その場面が再現されたらと願い、
ステージに設置。
終盤、細いバチを自在に繰り、細やかな音色が響きました。
微細な音に、絶妙なマリンバが織りなすソウルな演奏。
次に、そのバチでカホンをたたく。
軽妙な音が跳ね、會田さんのジャンベが軽やかに応える。
2人の音は静かに湧きあがり、流れ、咲き乱れました。