鶴見川と真光寺川の合流地点の広大な丘陵地に1794年創設の神蔵灸治所として創設された。
中風に効能があると評判で、遠方からも多くの人が訪れたようです。
主屋の瑞香殿は1906(明治39)年に建築、寄棟造・本瓦型銅板葺の単層建築で、豪壮な上層民家の雰囲気。
贅を凝らした住宅意匠、御殿の様相がみられ、社寺建築の向拝のような豪華な玄関と長大な銅板葺屋根は住宅とは思えない外観。
30畳の座敷はレストランスペース「桜梅桃李」として活用し、町田の地場食材を活かした本格和食を味わえます。
庭園の巨木が年月を物語っています。